別名:
旧社格:村社
創建:鎌倉時代
本務社:登戸稲荷社
創立年月不詳。初め当社を勧請したとき地勢を計り社殿を東向きに建築したが、一夜にて自ら西向に変って居た。村民不思議に思い東向に直すと、又一夜にして自ら西向に変って居た。斬くする事三度に及んだが、一夜里正の夢に神託があり、「我村の背後と成りて鎮護の利に通ぜず、宣しくこれを西向に建て、氏子一円を前向となし、合せて西の方遥かに伊勢の方を向はしめよ。大門の逆なるは苦からず。」と里正夢さめて且つ驚き、村民に告げて西向のまま建てたという。世に「逆大門」と称し今に至る。
社務所あり。御朱印は不明。
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