2014年10月13日月曜日


吽形

阿行

鳥居

道祖神

天王社・姥社


データ

別名:
旧社格:村社
創建:不明
本務社:松原神社


由緒

神社の草創は不明であり、古くは寺山権現といわれてたが明治初年寺山神社と改称した。 祭神は武甕槌命であり、浅間神社・山神社の二社を鎮座している。 例大祭は七月十五であったが、近年七月の第三日曜日となった。毎年、この日鹿島踊りが神輿の宮出、宮入の際に奉納されている。 往古からこの地根府川は、通称「根府川石」の産地として知られており、これに関連する業として石船(石材運搬船)があり、これにかかわる人達が多いことから、海や船、航海に関係のある鹿島信仰が定着し、鹿島踊りも伝えられたものであろう。しかも鹿島踊りは村に入ってくる悪疫その他を退散させる効果のある踊り故、村の若い衆によって伝承されてきた。 踊りは男子青年によってのみおこなわれるのが特徴であるが、近年後続者の育成を図るため少年も参加している。 舞態は円舞と方舞の組合せであり、人数は五行五列二十五人が定型である。踊りはまず太鼓、鉦、三役の順序で斉庭に現れて、左回りの大きく円周を描いて一巡し、静止して弥勒歌をうたい、終って円舞・方舞を二度繰り返す。踊りは全部歌が付き、衣装は警個と歌上げを除き白丁を着る白張り浄衣で、平礼烏帽子をかぶり白足袋、白緒の草履をはく。 なお寺山神社の鹿島踊りは、神奈川県無形民俗文化財に指定されている。


御祭神



御朱印

無いようです

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場所: 神奈川県小田原市根府川95−1


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