2014年10月12日日曜日


吽形

阿行

鳥居

社号標


データ

別名:蔵王神社
旧社格:村社
創建:1671年
本務社:松原神社


由緒

祭神は少彦名命と大物主命であり、寛文十一年(一六七一)八月十五日の創建である。 以前は蔵王神社といわれていたが、第二次大戦中に大美和神社と改称された。 例大祭は七月十五日であったが、近年七月の第三日曜日となった。毎年、この日鹿島踊りが奉納されている。 片浦地方は、通称根府川石と呼ばれる石材の産地で、石船(石材運搬船)にかかわる人達が多いことから、 海や船、航海に関係のある鹿島信仰が定着し、鹿島踊りも伝えられたものであろう。しかも鹿島踊りは、 村に入ってくる悪疫も退散させる効果のある踊り故、村の若い衆によって伝承された。 踊りは青年男子によってのみおこなわれるのが特徴であるが、近年後継者育成を図るため子供も参加している。 鹿島踊りは二十五人が定数で、五行ご列の方舞と円舞の組合せで踊る珍しい踊りである。 歌上げは中老達の役で、踊りの主役である太鼓役一人と鉦役二人、黄金柄役一人、日形役・月形役各一人が 中心となって、略式の浴衣姿で踊るが、古い伝統をもつだけに踊りも正調である。


御祭神



御朱印

無いようです

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場所: 神奈川県小田原市江之浦312


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