別名:
旧社格:村社
創建:1227年
本務社:冨塚八幡宮
金沢八景の一つ野島の夕照で知られる野島山南側山裾に鎮座する稲荷神社(正一位稲荷大明神)は豊川稲荷、笠間稲荷、伏見稲荷の日本三大稲荷の中の京都伏見稲荷の系統です。 この神社は野島町の総鎮守で倉稲魂命をおまつりしています。 野島神社は安貞元年一二二七年今から約七百七十年の昔、鎌倉時代に阿波守長島維忠の発願により、その子修理佐頼勝が造立したものと伝えられています。 また、土地の古老によれば万治年間(一六五八〜一六六〇年)野島浦の南端に紀州大納言徳川頼宣公の別邸があり、これを塩風呂御殿と称したということです。 稲荷神社はちょうど塩風呂御殿の東北の方向にあり、そのため鬼門の守り神として頼宣公の厚い尊信を受け社殿造営にも力を尽くしたということです。
無いようです
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