別名:
旧社格:
創建:1818年
本務社:当社
文化文政の頃(一八一八)鈴木新田(現在の空港内)開墾の際沿岸の堤防しばしば激浪の為に腹部に大穴を生じこれより海水侵入す。ここに於て村民相計り堤上に稲荷大神を祭った処神霊のご加護により風浪の害なく五穀豊穣したと云う
「浪風が作った穴の害より田畑を守り給うた稲荷大神」として穴守稲荷大神と尊称する。
稲荷大神は衣食住の根元を司どり一日たりともこの思願を蒙らぬ日はなく実に神徳広大である。
諸願の霊験もあらたかなるを以って全国崇敬者の信仰篤く明治、大正、昭和にわたりて最も隆昌を極める。
昭和二十年終戦にのぞみ羽田空港拡張の為(従来の鎮座地)現空港内より現在の地に遷座する。
奥之宮
穴守稲荷神社の境内に古来 奥の宮(お穴様)があります。現在そのお宮は社殿東側にあり多数の鳥居が奉納されて居ります。この奥之宮のお砂を持ち帰りそれぞれの場所にまく事によって営業繁昌、家内安全、或は病気平癒等いろいろな御神徳がうけられ招福の砂と云はれて居ります。
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