2016年7月18日月曜日


吽形

阿行

鳥居


データ

別名:
旧社格:
創建:
本務社: 矢場八幡宮


由緒

三嶋神社は創祀が詳らかではありませんが、旧川井村が川井・上川井・下川井の各村に分かれた江戸時代・寛永年間(一六二四〜一六四四)以前に創建されたと伝えられています。
当社の御祭神である大山祇命(三嶋大明神)は、伊豆国三嶋大社より勧請(御分霊を戴く)されました。三嶋大社は、平安時代に編集された「延喜式神名帳」でも特に霊験あらたかなる神として、明神大社に対し、武家の崇敬も篤く鎌倉・室町・江戸時代と各時代を通して崇敬されました。
大山祇命は大山を司る神のみならず、水源や田畑の農作物の稔りにも関わるため、古くから農業や林業、鉱業の守護神としての信仰が篤く、また源氏の棟梁であった源頼朝が平氏打倒を三嶋大明神に祈願し、見事に成功をおさめて鎌倉幕府を開いて以来、立身出世の神としても信仰されるようになりました。
当地は江戸期を通して幕府の天領であり旗本の倉林氏が知行(間接支配)しました。江戸時代後期に編まれた官撰地誌である「新編武蔵風土記稿」には「三島社 見捨地(租税が免除された土地)、二段(反)許り、村の東の方にあり、平地にして松杉数樹繁茂す。社は二間四方西向きなり、社前に木の鳥居を立て、神體は長さ一尺許り、此の辺りの鎮守にして、例祭は九月十一月の内、其日を定めずして祭れり」とあります。
現在の社殿は昭和十二年に改築されたもので、平成二十四年には神楽殿が改築されました。境内には横浜市の名木古木指定登録樹木(カヤ・ケヤキ)があります


御祭神



御朱印



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場所: 神奈川県横浜市旭区下川井334


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