2014年9月20日土曜日


吽形

阿行

鳥居

社号標


データ

別名:
旧社格:村社
創建:1500年代
本務社:当社


由緒

天正十八年(一五九〇)徳川家康の江戸入城に伴い、その旗本岡野房恒公が長津田(千石)の領主として知行を許された。 房恒公は菩提寺として大林寺を開基し、長津田村鎮守として国家安泰極楽平穏の霊験あらたかな神として、平安時代から全国の人々に尊崇され「伊勢へ七度、熊野へ三度」とか「蟻の熊野詣で」とかいわれる程信仰の厚かった熊野三山(本宮、新宮、那智)のうち新宮(速玉大社)より若一王子権現をこの地に勧請して慶長元年(一五九六年)に創建、別当寺(神社の護持仏)として福泉寺を開基して管理運営に当らせた。 明治維新の神仏分離令によって権現をとり若一王子神社と改めて明治6年に長津田村の村社に列せられ村人の崇敬をあつめてきたが昭和三十三年の狩野川台風によって社殿が損壊し翌々年仮社殿を建てて、岡野家の造営になる立派な奥宮を保存してきたところ、時代の変遷と共に本殿再営の気運次第に高まり昭和六十一年全額、氏子並びに崇敬者の寄進によって台湾檜の良材を得、秋田の名工の技により権現造りの立派な社殿の完成をみたものである。


御祭神



御朱印

あるようです(授与所)

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場所: 神奈川県横浜市緑区長津田7丁目5−34


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