2015年9月12日土曜日


吽形

阿行

鳥居

社号標

社号標


沢滝社・白山社・白糸社・稲荷社


データ

別名:
旧社格:村社
創建: 1493年
本務社:当社


由緒

相模国鎌倉郡永谷郷の鎮守、「天満大自在天神」は醍醐天皇の延喜二年(九〇二)、筑紫太宰府にあった管原道真が五八歳の時、宝鏡に自分の姿を映しながら御像三躰を彫られたうちの一躰で、御末子の管原秀方淳茂卿に下賜されたもの。御丈け一寸八分の御尊像である。他の 二躰は筑紫太宰府安楽寺と河内国土師村道明寺にそれぞれ一躰ずつ奉ったとされる。管原秀方淳茂卿はこの御像を関東に持ち帰り永谷の地で、朝夕崇拝なされた。  その後、御像は管原丈時(道真の孫)、管原道長、上杉金吾等の崇拝を経て明応二年(一四九三)丑年、二月、相模国八 ヶ郷の領主、上杉刑部太夫、藤原乗国が永谷の地に居城の祈り暫し霊夢を蒙ったことにより、宮社を建立して御神像を安置し永谷郷の鎮守として奉ったことが始まりと伝えられる。  その後、天丈十二年(一五四三)宅間伊織之亮、藤原綱頼は宮社を修造し、天正十年(一五八二)には藤原規富が宮社を新しく造営し奉った。  江戸時代、将軍家治お時には(一七六〇〜一七八六)、老中田沼意次の尽力により本尊像は江戸城にて将軍の拝観を受けたと伝えられる。


御祭神



御朱印



関連リンク

公式HP


場所: 神奈川県横浜市港南区上永谷5-1-5


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