2015年10月3日土曜日


吽形

阿行

鳥居


データ

別名:
旧社格:
創建:
本務社:


由緒

三嶋神社の祭神は大山津見命。慶長年間に元小田原北条氏の家臣であった阿出川丹後守権左衛門知康という人が本木村字太田一帯の開拓をすすめたと伝えられる。三嶋神社は彼が年来崇敬してきた三嶋大明神をこの地に勧請したことに始まるという。寛文年間には鳥居や社殿が新たにされ、疫病除けに本地仏薬師如来像を建立した。その頃からずっと三嶋神社は太田と高野の人々の鎮守として祀られてきた。当時、太田・高野の人家は四十軒程であった。延享元年には本殿を覆う雨屋(鞘堂)が建立された。その後も改修が繰り返され、氏子の努力と町民の協力によって今日まで維持されてきた。幸いに、保存されている棟札が、氏子の献身と神社の経歴を今日に伝えている。棟札の他に当神社に付随する文化財として、年々奉納される絵馬と延宝六年の灯籠型庚申塔一対及び荒川放水路開削工事で移設された水神碑と元禄十年の仁王型庚申塔一対(区内唯一のもの)がある。


御祭神



御朱印



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場所: 東京都足立区扇2-9-3


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