2016年5月9日月曜日


吽形

阿行

福寿神社

鳥居


データ

別名:
旧社格: 郷社
創建: 651
本務社: 当社


由緒

当神社は、白雉二年(六五一)の創建。日本武尊、天児屋根命、徳川家康を合祀している。
社伝によると、日本武尊が、東国平定の道すがら、当時白鳥村といったこの地に滞在したが、その威徳を偲び、村民が白鳥明神として奉祀したことを起源とする。後、永承年間(一〇四六〜五二)、奥州の安倍貞任らの乱(前九年の役)鎮定のため、この地を通った源頼朝、義家父子は、名も知らぬ鳥が超えるのを見て、浅瀬を知り、大川(隅田川)を渡ったということから鳥越大明神と名付けた。以後、神社名には鳥越の名を用いるようになり、この辺りは鳥越の里と呼ばれるようになった。天児屋根命は、武蔵の国司になった藤原氏がその祖神として祀ったものとされる。また、徳川家康を祀っていた松平神社(現、蔵前四丁目十六番付近)は、関東大震災で焼失したため大正十四年に当社に合祀された。
例大祭は、毎年六月九日前後の日曜。千貫神輿といわれる大神輿の渡御する「鳥越の夜祭」は盛大に賑い、また正月八日に正月の片付け物を燃やす行事「とんど焼き」も有名である。


御祭神



御朱印



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場所: 東京都台東区鳥越2-4-1


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