2016年5月29日日曜日


鳥居


データ

別名:
旧社格:村社
創建:
本務社: 川勾神社


由緒

守宮神社は、中町の東寄り、国道一号腺沿いに南面して鎮座されております
神社に残されている、木札によりますと、明治二十二年十月、神社を再建した記録があります。そこには奉遷座「大地主命」(おおとこぬしのみこと)相模国淘綾郡祠官二見景賢  吾妻村元二宮村 内海勇と記されています
現在の社殿は、記録によりますと昭和五十五年六月に再建されていますから、明治に再建してから九十年余経っています。その事から推定しますと、明治二十二年から、少なくとも百年前の一七八九年頃(天明〜寛政時代)より前には創建されていたと考えられます。
また大国主命は、色々な呼び名をお持ちでいられ、川勾神社の御祭神のお一人でもいらっしゃる、「大名貴命」(おおなむじのみこと)、その他にも「大物主命」(おおものぬしのみこと)など 数多いお名前で呼ばれています。その数多いお名前の中に「大地主命」おおとこぬしのみこと)と云う呼び名もお持ちですから、御祭神が「大国主命」と同一神であることがわかります。
また、守宮神社(地元ではシュクジンさんの愛称で親しまれています)の名称がどこからきているのかも記録として有りませんが、江戸時代の古地図によると、このお宮は宿神社となっており、昭和初期までは、塩見、中宿の宿神社(シュクジンさん)と言われていたそうです。この事から、一説には神が宿る神社とも言われています。又、私見でありますが、塩見村の中宿にある神社=中宿神社=宿神社=守宮神社となったと考えることも出来るのではないでしょうか。


御祭神



御朱印



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場所: 神奈川県中郡二宮町二宮249


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