別名:
旧社格:
創建: 1719
本務社:当社
上杉謙信の家臣、高田嘉左衛門なる者、戦に敗れ、十余名の同志とともに当地に厄難を逃れ、永住の地と定め、村落生活の安寧を祈願するため、面足尊・惶根尊両御祭神を亨保四年(一七一九)九月十九日に奉斎する。古くは第六天と称したが、明治の神仏分離のさい、現在の名称になる。御社号の由来は、武士の名残りを留めるため、矢をささえる武具の胡籙より胡録神社とした説と、汐入の特業であった胡粉作りの胡と、第六天の六をとり胡録神社とした説の二通りがある。御本殿は嘉永五年(一八五二)九月十九日に造営され、拝殿・神楽殿・社務所は昭和二年に竣工され、戦火にもあわず現在に至る。
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