2016年1月9日土曜日


社号標

鳥居


データ

別名:
旧社格:
創建:1847?
本務社: 当社


由緒

弘化四年(一八四七)正月、参州碧海郡川島村の太田左兵衛なる者、武蔵国久良岐郡横浜浦に新田開発の折、高波数度襲来、工事は難渋した。時に、江戸深川材木商太田屋徳三郎が之に協力、象頭山金比羅大権現に心願をこめ着工、遂に開発に成功した。是によって右新田総体の鎮守神と崇め、象頭山に登山、御分霊を受けて奉斎した。現在の横浜公園地堺町南の方に当る所の一角を宮地と定め、以来毎年三月、十月各十日を以て祭日としていた。然るに火災等のため転々と移り、慶応二年現在の尾上町二丁目に当る場所に奉安した。明治六年相生町より出火、又々当社類焼の難に遭った為、一時伊勢山に奉安した。大正十二年関東大震災に神殿悉く焼失し、昭和三年二月中区新山下町に移転された。元来岡野の里は往時入海にて、天保の頃より陸地少しく現われ、時に保土谷帷子の里に住した岡野勘四郎が埋立を始めてより、住民次第に増え、町民も将来の発展と敬神崇祖の念をたかめ、人心の和合を期せんが為、一神社を創立する事を念願としていたが、昭和三年町民一体となり、古くから此の町に鎮座されていた庭内私祠豊川稲荷社を町の祠とする事になった。かくして昭和十五年十二月許可を得て新に前記の無格社金比羅神社と豊川稲荷社を合祀し、岡野神社と改称せられ今日に至った。


御祭神



御朱印



関連リンク




場所: 神奈川県横浜市西区岡野2-4-15


大きな地図で見る

0 コメント: