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別名:
旧社格: 村社
創建: 1600年代
本務社:鶴嶺八幡宮
この地は相模川及諸流の落口に村落をなしているが故に、往古より開け、農耕に恵まれ、また南面に太平洋をひかえて眺望佳景も多く、故に農・漁業が発展した。
口碑によれば寛永年間(一六二四〜一六四四)に一社を創立したと伝えられ、天保十二年(一八四一)再建され、以後、寛政(一七八九〜一八〇一)、嘉永(一八四八〜一八五四)と漸次社殿を増築するに至る。この間、人口いよいよ増加し第六天社・山王社・稲荷社・弁天社の四社をつぎつぎに創立する。これ土民の信仰著しきを示すものである。明治に至り廃社、或は合祀をして当宮に帰一した。明治六年十一月村社に列したが、昭和二十年惜しくも戦災に遭い、神殿をはじめ神輿等全焼す。昭和二十一年郷民挙げて復興に励み、壮厳なる社殿を再建するに至る。
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