2016年2月19日金曜日


塩釜神社

鳥居


データ

別名:
旧社格:
創建:
本務社: 若宮八幡宮


由緒

徳川幕府は江戸を新都と定めるに伴い軍事上上方からの塩の途絶をおそれ東京湾諸村に塩田の開発を奨励した。大師河原村では寛文年間に塩浜が開かれ塩の生産が始まり、やがて塩浜地区の鎮守として神明社が祀られた。
現在本殿の石製厨子に「延宝七年」(一六七九年)の銘があり「新田鎮守」と記されているので当社の勧請はこの年の事と見られる。現社殿は「安政元年」(一八五四年)造立の神明造り本殿に拝殿を附設したもので向拝等の装飾によくこの時期の特徴が表れている。なお拝殿内に明治十九年(一八六六年)奉懸の大きな扁額がある。これは幕末から明治にかけ各地を襲い多大な犠牲者を出した「コレラ」のさい塩浜の人々が神明社の加護により救われたことを謝したもので当社の御神徳と氏子の崇敬を表白した貴重な証である。


御祭神



御朱印



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場所: 神奈川県川崎市川崎区塩浜2-7-10


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