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別名:
旧社格:郷社
創建: 1180年
本務社:当社
永暦元年(一一六〇年)伊豆の蛭ヶ小島に配流された源頼朝公は三嶋神社を深く信仰し、源氏の再興を祈願した。
治承四年(一一八〇年)その神秘を得て旗挙げに成功して、天下を治めた源頼朝公は自らが信奉する三嶋神社の御分霊を、鎌倉に近き元山王の社地であった此の景勝の地に勧請して、永く謝恩の誠を捧げたと伝えられる。当時のことは、社宝として奉蔵の後二條院並びに花園院の院宣によっても篤く崇敬された様子がうかがわれ、又、吾妻鏡には、この地で加地祈祷が行なわれ、七瀬祓の霊所としても重要な地であったことが記されている。爾来、源氏はもとより三浦、北条、足利諸氏の崇敬も篤く、天正十九年(一五九一年)には徳川家康公より社領七石が寄進されている。その後、明治の御世に移り、葉山に御用邸が造営され、ご滞在の折には天皇、皇后両陛下を始め皇族の方々の御参拝を仰ぎ、葉山郷の総鎮守として近郷近在より多くの参詣を得ている。
特に境内より富士、箱根、伊豆、江ノ島を望む光景は絶景で、「森戸の夕照」としてかながわの景勝五十選に選定されている。
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