別名:
旧社格:
創建:
本務社:寒田神社
古くは三島社といいました。伝承によりますと、源頼朝が伊豆の三島から、西相模へ勧請した八社の一つといわれます。江戸時代は牛頭天王を相殿としていましたが、明治政府の一村一社の指示により、明治七年(一八七四年)、山王社・社宮社を合併して、吉田神社と改名しました。本殿の建築年代について、専門家は江戸中期と鑑定していますが、村誌によりますと、酒匂川の洪水により社殿が被災、宝暦十四年(一七六四年)四月復元したとありますので当時の建築が今に伝えられていると思われます。又、本殿に祀られている御神鏡は、富士山噴火後の天領編入時代、代官を勤めていた蓑笠之助が、元文五年(一七四〇年)に奉納したものです。
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