- 鳥居
- 社号標
- 狛犬
- 出世稲荷
- 招福辨天
別名：
旧社格：村社
創建：1325年
本務社：八幡社
後醍醐天皇の御世(正中二年(西暦一三二五年)五月二十五日の夜申酉(西南西)方角より光物が現れしおりに震動した夜になっても四方を昼夜の如くに明るく遂に当地の山中に鎮まったが昼夜を問わず雷光が乱れ飛び人々は近づく事ができなかった。この時小蛇が梅の若木の下に現れ異香を放ちその様子は観世音菩薩が天神として垂迹したかのように思われた興禅寺の弁珠法印はこれこそ衆生済度の方便大慈悲なりと感じ先達となって榊の枝を取り前に置くと小蛇は榊の先に留った。
領主桃井播磨守直常はこの様子を感じ入り社殿を建立して一帯の氏神と為した。
大きな地図で見る
0 コメント:
コメントを投稿