2016年9月21日水曜日


吽形

阿行

境内社

境内社

地神塔

鳥居

社号標


データ

別名:
旧社格:
創建:
本務社:


由緒

小野路は鎌倉みちの宿駅として鎌倉と武蔵の国府の置かれた府中に通づる要衝の地にある。宿の入り口にある小野神社は、小野篁の七代の孫小野孝泰が武蔵の国司として 天禄年間(九七二)頃赴任し、小野路のこの地に小野篁の霊を祀ったことに由来する。
小野篁は、平安時代前期の人で和漢に優れた学者で、学問の神様であり、菅原道真の先輩にあたる。篁の孫尾道風は、平安時代を代表する書家で三蹟として有名である。
なお、小山田氏の小野路城があった城山には、小野井戸と伝えられる遺趾もあり、小野氏との関係が深い地である。
応永十年(一四〇三)には、小野路村の僧正珍が寄進を募り、交通の安全を祈願して宮鐘を奉納した。朝夕に別当寺の清浄院(現在廃寺)の僧が宮鐘を撞いて旅人に 時を知らせたという。
戦国時代の文明年間に、両上杉の合戦で、この宮鐘は山内上杉の兵によって、陣鐘として持ち去られた。現在は、神奈川県逗子市沼間の海宝院に保管されている。宮鐘は昭和五十九年に多摩市塩沢貞氏によって復元寄進され、拝殿の右側面に設置されている。
神輿は小野神社神輿保存会によって修復事業が行なわれ、昭和六十年九月に奉納された。


御祭神



御朱印



関連リンク

Wikipedia


場所: 東京都町田市小野路町885


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