2016年9月9日金曜日


高木神社

浅間神社

社号標

鳥居


データ

別名:
旧社格:
創建:
本務社:当社


由緒

当社の創建は詳らかではないが、「葛西誌」に「慶長四年(一五九九)」の鎮守と云」とある。しかし、柳原村は、元禄年間に葛飾郡小谷野柳原村より分村独立しているので、 それ以降に村の鎮守として祀られたものであろう。江戸期にあっては理性院持ちであった。
祭神は、宇迦御魂神。明治十二年の東京府神社明細簿によると、本社殿、拝殿、境内二百三十五坪(官有地)とあり、境内社として、高木神社(産霊神)と日枝神社(大山咋神・東照宮)の二社があり、氏子は三十五戸と記されている。
高木神社は江戸期の第六天社で、神仏混淆を禁止された明治以降に改称した。また明治四十四年に日枝神社は高木神社に合祀された。
昭和八年、柳原富士講により浅間神社が勧請され、富士塚が築かれた。これは、昭和五十九年度区登録有形民俗文化財である。講中による七富士巡りなどが行われている。
また、当社に奉納される柳原箕輪囃子は、江戸期より伝わる民俗芸能で、昭和五十七年区登録無形民俗文化財である。


御祭神



御朱印



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場所: 東京都足立区柳原2-38-1


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