2016年9月18日日曜日


拝殿

鳥居


データ

別名:
旧社格:
創建:
本務社: 渋谷氷川神社


由緒

古よりこの地に南北に並ぶ二基の円墳があり。北側に位置する大型墳を猿楽塚と呼称している。この名称は、江戸時代の文献「江戸砂子」「江戸名所図会」等にも見られ、 我苦を去るという意味から、別名を去我苦塚と称したとも言われている。六〜七世紀の古墳時代末期の円墳と推定され、都市化その他の理由により渋谷区内の 高塚古墳がほとんど煙滅したなかで、唯一現存する大変貴重な存在であり、昭和五十一年三月十六日に、渋谷区指定文化財第五号に指定された。
この地に移住する朝倉家は戦国時代からの旧家であり、遠祖は甲州の武田家に臣属し、後に武蔵に移り、中代より渋谷に住み、代々、無比の敬神家として、渋谷金王八幡宮と 氷川神社の両鎮守への参拝を常とし、また氷川神社改建の折にも尽力している。
朝倉家では、大正年間に塚上に社を建立し、現在、天照皇大神、素戔嗚尊、猿楽大明神、水神、笠森稲荷を祀り、二月十八日、十一月十八日を祭礼日と定めて、 建立以来、一族をはじめ、近隣在郷の信仰を集めている。


御祭神



御朱印



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場所: 東京都渋谷区猿楽町29-9


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